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脂漏性皮膚炎が顔(Tゾーン)にできて15年以上闘病してる話

雑記
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僕は現在30代なのですが、脂漏性皮膚炎を昔から患っています。

  • 鼻の横
  • 眉毛の生え際
  • 耳の後ろ
  • 耳の穴

いろんなところに発症して、炎症が悪化して少し不潔感を感じるようになったらステロイドを塗って鎮静化させる。そしてしばらく経ったらまた再発。塗る。というのを今でも繰り返しています。

これくらい赤みが出てきたらロコイド軟膏を塗っています。放置するとどんどん悪化します。
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最初は軽く考えていた赤みの症状

僕が脂漏性皮膚炎を発症したのは、高校2年生の時でした。

最初の頃はほんのり赤くなってきた程度だったので

さとぴ
さとぴ

なにかカブレちゃったかな?ジンマシンかな?

というくらいに軽く考えていたので、何にも手を打ちませんでした。

数日たったのですが、徐々にひどくなるばかりでした。

スキンケアの知識がないので、少し捲れてきた皮膚(かさぶた)をはいだりしていました。

かさぶたを取ればその下は、綺麗な皮膚なんだからよくなるだろう

という考えでした。ニキビをつぶすのと似てますね笑

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自然治癒する気配がなく、どんどん悪化

しかし、かさぶたを綺麗にとってつるつるになった皮膚(色は真っ赤ですが)も翌日にはまた少し黄色いリンパ液みたいなものを出してそれが固まってかさぶたになっていました。

あまりにひどい状態になったので、私は鼻を隠すようになりました。

思春期のど真ん中、別にニキビがたくさんある体質でもなかったので、急に自分の顔に現れた、いっこうに治る気配がない、みるだけで不潔な症状にかなり落ち込んでいたのを覚えています。

あまりに症状がひかないので、やっと母親が皮膚科に連れて行ってくれました。

さとぴ
さとぴ

なぜだかわかりませんが、病院に行くのがとても恥ずかしくてためらわれました。患部を人に見せることに抵抗があって、自分から病院に行く提案ができなかったんです。

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診断名「脂漏性皮膚炎」

その病院で言われたのが脂漏性皮膚炎という病名でした。

体質、食事、ストレス、菌という様々な要因で引き起こされることがわかりました。

処方された軟膏がロコイド軟膏でした。

言われた通り塗ってみました。すると

3か月以上、改善が全く見られなかった鼻の横の症状がみるみる改善しました。

多分1週間くらいで、完治しました。見た目もきれいさっぱり。

さとぴ
さとぴ

この薬、魔法みたいや……

特にかゆみや痛みがあったわけではないので、見た目が改善されればもうすべて解決です。

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脂漏性皮膚炎は「再発」することを実感

しかし、しばらくするとまた同じような症状が出始めました。

あれ?治ってなかったのかな?

ということでもう一度ロコイド軟膏を塗り始めます。すぐに治りました。

しかし、また再発しました。一度は綺麗になっても、数週間経つとまた鼻の横がガサガサになってくるのです。

さとぴ
さとぴ

これってずーっと繰り返すのものなのかな……

と、うっすら感じ始めた18歳の頃でした。

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今度は違う治療薬

数年たって、貰った塗り薬が尽きてしまいましたので、仕方なく皮膚科へ行くことにしました。

すでに一人暮らしをはじめていたので、最初に診断した病院とは別の皮膚科です。

そこでは

医者
医者

皮脂を好む菌が異常に繁殖しています

と言われました。

最初に言われたことと違ったので

  • 最初の医者が適当だったのか?
  • この人、診断間違ってない?

という気持ちになりました。そして処方された薬がニゾラールクリームでした。

さとぴ
さとぴ

ロコイドをくれよ!

と、心の中で叫びましたが最終的には目の前の医者を信じてニゾラールクリームを塗りました。

結果として、これも症状の改善につながりました。

このことから、同じような症状でも、同じ人であっても、主となる原因が変わることがあるかもしれないと感じるようになりました。

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患部が広がったり、子供にも症状が出たり

大人になってもこの病気との付き合いは続いていますが、最初にもお話しした通り

  • 鼻の横
  • 眉毛の生え際
  • 耳の後ろ
  • 耳の穴

という部位にも軽い症状がみられるようになりました。

産まれた子供もただの乳児湿疹とは言えない炎症が続きました

ロコイドを塗るしかありませんでした。

病院にも何度か行きましたが、私がその中でいきついた結論としては完治しずらい体質の人がおおいんだろうなということ。

ロコイドはステロイドだから塗るのは控えようという人のためにこういう記事を見つけたので最後に乗せておきます。

出典元

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