努力義務とは？無視すると罰則？意味を簡単にわかりやすく解説！

今回のコロナワクチン接種に関連するニュースで出てきたワード

「努力義務」

こういったものは

• 義務か
• 任意か

この二つしかないという認識なんですが、この努力義務という言葉の意味は何なのか？

ちまたでは努力義務を破ると罰則（努力義務違反）があったという噂も聞こえて聞ます。

なにより、5歳～11歳の子供へのワクチン接種が9月から努力義務になるという可能性が高いです。このニュースを受けて何を考えたらよいのか。

まずはこの努力義務の内容を把握すべきと考えて記事を作りました！

努力義務とはどんな意味？

厚生労働省のページによると、新型コロナワクチンQ&Aに

接種を受けるよう努めなければならないということで、義務とは異なります。

引用元

とあります。

なるほど、結局義務ではないということなのですが「努めなければならない」という言葉にやはりまだ引っ掛かりを感じます。

～しなければならない。というのは絶対しろって意味ですからね。

ちなみに今現在は、子供のワクチン接種は努力義務ではなく「推奨」となっています。大人たちはすでにワクチンが努力義務となっていますが、子供たちも9月以降同じレベルに引き上げられるということになりそうです。

結論を言いますと、努力義務とは「社会全体を守るための政府からのお願い」というニュアンスが一番近いようです。

ひとまず、義務ではなさそうなので安心。

努力義務違反には罰則があるのか

任意であるという一方で「努力義務違反」という言葉も聞きます。

まずは努力義務とされている制度をいくつか事例を挙げてみます

努力義務とされている制度の事例一覧

• 勤務間インターバル制度（過労死防止）
• 70歳までの就業機会確保
• 自転車の保険加入（愛知県）
• 自転車でのヘルメット着用（愛知県）

ワクチンだけでなく、様々なことが努力義務になっていますねぇ。

結論を言うと、無視しての罰金などの罰則はありません。

しかし、正反対の行動をとっていると実害を受けた人から損害賠償請求されたり

行政から指導されるということはあるみたいです。

今回のワクチンの話で言いますと、ワクチンを打たなくてもいいからといって

「ワクチンは打たなくてもいいよー！打つと副作用があるよー！」

と拡散しまくるのは、やめておきましょう（そういう人いるけど）

まとめ

努力義務というのは「社会を守るための政府からのお願い」です。

政府は我々のために言ってくれてるので、できるだけ努力していきましょう！

でも、不安があったり・持病があったり事情は様々なので、強制はしませんよ。ってことですね！

強制されないからと言って、極端な反対行動は別の罪になりかねないから注意しましょうね！笑