スポンサーという言葉はTVを見ていると頻繁に聞きます。
- スポンサーって何?
- どういう仕組み?
- 誰が誰に金払ってる?
と、突っ込んでいくとちょっと自信がなくなっていくあなた!
今日は誰でもわかるように説明していきます。
スポンサーってどういう意味?
「sponsor」という英語をカタカナ読みにしたものですが、直訳すると
世話人・主催者
という訳になります。
私たちが耳にするスポンサーは、広告業界での用語なので似てるようで少し違います。
今回のスポンサーは
団体、個人、スポーツのチーム、イベント、施設、番組などに対し、広告やPRを目的に金銭を支出する団体あるいは個人、すなわち広告主である。
ウィキペディアより
こちらの意味になります。
分かった気がするけど、説明はできないかも…
実際に例を見てみよう!
スポンサーの仕組みは?(事例をもとに紹介)
テレビスポンサーは一番身近かもしれません
番組制作にはお金がかかるので、様々な企業が支援しています。
番組内で商品が登場したりその企業CM流れたりするよね
つづいてこちらは甲子園球場のオフィシャルスポンサーの例
アサヒ、ミズノ、セコムのような企業がスポンサーになっているから甲子園球場関連の広告にはよく出てくるんだよね
なるほど!活動を支援する代わりに社名やサービスを売名できるのね!
「売名」はちょっと悪意感じるぞ……
企業側は特定の団体活動にお金を出すことで、その団体活動を看板としてブランド力や知名度を上げていくことを目的としています。
野球場に「コカコーラシート」「セコムシート」という特別席があるのはスポンサー企業がシートの命名権を購入しているからです。
いろんな形でスポンサー契約というのがあることが分かります
他にもテニスプレーヤーの錦織圭さん!
ユニクロの服着てて、お金持ちなのに好感持てる方ね!
多分ユニクロ好きだと思うけど、彼の大スポンサーがユニクロなの笑
錦織選手が好成績残すたびにボーナスを数千万~数億支給しているそうです。
錦織選手を企業のイメージキャラクターとして使えるのは大きなメリットですね。
スポンサーについてのまとめ
ご理解いただいたと分かりますが、寄付とは違います!
きちんと両者ともにメリット享受しているというのがポイントです
スポンサーというのはただの応援者ではなく
知名度が下がる・ブランド力が落ちるようなことは許しませんので頑張ってくださいね
という構造でもあります。
スポンサーセールスという言葉もあって、活動資金を作るためにスポンサーを募る営業活動の事です。
慈善活動じゃないんだよねぇ
本当ね。しっかりビジネスになってるね。
単なる支援者という意味でのスポンサーではないということがお分かりいただけたと思います。
主催側はスポンサー料に見合った活躍
- 番組なら資料率
- スポーツ選手なら成績
を求められているという事です。
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