こんにちは、さとしです。
最近、現金を使うことがとても少ないので
小銭を持ち歩かなくなりました。カードとお札を少々って感じ。
2025年までに、40%のキャッシュレス普及率にする
日本政府目標
と言われております。
ちなみに、諸外国はかなりすでに進んでいます。韓国は95%だとか。
そして浮かんできた疑問
- 小さい子供たちはどうする?
- クレカもスマホもない高齢者たちは?
この層はどのように変化していくのでしょうか。
私なりに、実情を調査してみました。
小さな子供たちは?
まず、小学生以下のお金事情を確認してみましょう。
2020年の調査によると、95%の小学生はお小遣いが現金だそうです。
クレジットカード(18歳以上)やデビッドカード(15歳以上)は年齢制限があり作れません。
スマートフォンの所持率(NTTの調査に基づく)は
- 小学校低学年:15%
- 小学校高学年:35%
となっており、なかなかキャッシュレスツールまでが遠い印象です。
ちなみに、普及が進んでいる韓国では12歳からデビッドカードが作れたり
クレジットカード決済の対応を義務化(お店側)させたりなどして
普及率を高めてきました。
調べていくと日本の子供がキャッシュレスになるためには
いくつか手段があるようなのでご紹介します。
子供がキャッシュレスになる手段
バンドルカード
こちらは年齢制限なしのプリペイドカードです。
スマホゲームの課金などに使われることが多いようです。
こども用My Suica
交通系のカードなので電車も乗れます。
我が家も3歳の子がいますが、早いうちに
suicaを持たせようかなという気持ちになりました
現金支払いって淘汰されていきますもんね。
いずれの手段も親の協力は必要と思われます。
お年寄りたちは?
お年寄りたちのキャッシュレス事情を見ていきましょう
スマホ所有率
- 60代:80%
- 70代:62%
これは意外と多いなという印象。
続いて、キャッシュレスの利用率は
なんと67%!※(三井住友カードの調査による)
結構使ってるじゃん。QRコード決済やスマホ決済の
利用率は低いのですが、クレジットカードが広く浸透しているようです。
80代以上の人はどうなのか?
日本の人口の9%を占める80代以上の方。
調べても出てこないのですが、キャッシュレスを使ってる人口は少なそうですが、
財布と小銭をカチャカチャやって、周りの人を待たせることにストレスを感じるため
頑張ってキャッシュにチャレンジする層が一定数いるようです↓
80代スマホ苦手の生徒さんがキャッシュレスを習った理由(d払い)
もっとお年を召されていくと、施設に入られたり家族の支援を受けたりして、
ご自分でお買い物に行かなくても良くなっていく部分もあるのかなと思いました。
まとめ
日本の子供たちは、クレカやスマホがなくても一部のサービスを使えばちゃんと
キャッシュレス環境を作れるという事がわかりました。
そしてシニア世代の方は、みんなが思っているよりもクレジットカードを
利用しており、キャッシュレス利用率が高いことがわかりました。
現金を管理するコストは非常に大きいと言われているので
日本全体のキャッシュレス比率が上がっていけば日本の
ビジネスの効率化にもつながっていくと思いますが、
それに対応できなくて生活が厳しくなる層も出てくると思われるので
決済手法という社会インフラがどう進化を遂げるのかはまだまだ
考える課題がたくさんありそうですね。それでは!
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