こんにちは、さとしです。
ロシアのウクライナ侵攻がまだまだ続いておりますが、現地の方々の心配は当然ながら、我々の生活への影響も気になります。
特にロシアやウクライナという北の国から我々が輸入しているものは、常日頃食卓に並んだり、回転寿司にネタとして回っているものも多いです。
- 既に価格が上がっているもの
- 価格上がる懸念があるもの
- 値上げを発表している会社
- 入手が難しくなるもの
などなど、調べられる限り調べましたので早速ご紹介したいと思います。
しゃけ・いくら
ノルウェーやタスマニアからの空輸がストップしているようです。これらの国からの空輸はロシアの上空を飛行していたのですが、それができなくなっているというのです。国内での在庫は価格を保っているかもしれませんが、それがなくなったら値上げせざるを得ないと言います。
かに
日本のカニの半数以上がロシアからの輸入であります。ロシア側の経済状態によって、もしくは経済制裁として輸入規制などを行うとかっく高騰は避けられません。
小麦
ロシアは世界4位の小麦生産国です。実は日本は直接ロシアから輸入している割合は少ないのですが、ロシアでの生産に影響が出るという事は国際価格そのものが上がるので、日本にも影響が出ます。
明太子 120%
タラの重要な輸入元がロシアです。タラの輸入量に影響が出れば、価格高騰は避けられません。
はちみつ
ウクライナは世界有数のはちみつの産地です。生鮮食品と違って、国内に在庫があるにしても、それがなくなると価格が上がる可能性が高いと言います。
歯の治療(銀歯)
歯の治療に使う銀にはパラジウムが使われている場合があり、既にパラジウムの輸入価格は10%増という事です。
菜種油
ウクライナが製造するひまわり油の代替品として、日本の菜種油の需要が高まり、価格高騰の可能性が指摘されています。
カップ麺
今回の戦争と関係なく、2022年6月から、カップ麺の一部メーカーから値上げ(5~12%)が発表されています。それに追い打ちをかけるように小麦の高騰などが重なるので、さらに値上げせざるを得ないかもしれません。
まとめ
一番ダメージが大きいのはカニとシャケと思われます。ロシア関連のシェアが大きいことと、代替が難しいことからの予想です。当然ここに書いていない商品でも、値上げが起こる可能性は十分にあります。世の中の多くの商品で小麦が使われていますから、この問題の動向を見守りたいですね。それでは!
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