ヘンリー王子とメーガン妃が王室を離脱して数年経ちます。
祖母であるエリザベス女王が亡くなられて、一時的にイギリスにもどってこられていますが、「王室離脱」ってそもそも何なのでしょうか?
日本でも皇室というものがあって小室さんと眞子さまがニューヨークへ行かれていますが「離脱」というのが気になるこの頃。何が起きているのか。
わかりやすく解説していきます。
王室離脱とは?
王室離脱とは、王室が行う公務の責任を放棄することです。
王族じゃなくなるという意味ではないよ
王子としての公務の仕事があるので、イギリス王室ではバッキンガム宮殿に王子用の執務室もありましたが、離脱に伴ってなくなりました。
部分的に公務を行う事も検討されてきたようですが、それも許されず。
しかし、王族ではなくなるといっても、公務を続ける王室側からは厳しい言葉がありました
そのような希望は受け入れられない。自由を望むなら、今後一切、王族としての活動は許されない。称号も使ってはいけない。それでもいいのか
引用元
血縁関係が切れるわけではありませんので王子ではあるのでしょうが、それを社会的に肩書を使うことを許さないという意味でしょう。
今まで交流のあった人も、一般人となったヘンリーさんとどう付き合うのか考えないといけない。
なぜ王室を離脱したのか
もっとも言われているのは、メーガン妃を守るためと言われています。
何から守るんだい?
メーガン妃は、王室の人間としてあるまじき発言をしていたと批判を受けることがありました。
具体的に言うと「イギリス王室内には人種差別的意識がある」ということです。
メーガン妃告発の「王室内で受けた人種差別発言」
引用元
メーガン妃は黒人系イギリス人であるから、産まれてくる子供の肌の色が……
という趣旨の発言があったとされています。
私が推測するに、メーガン妃が黒人系であることは差別的な発言ではなく社会やメディアに影響を与える事案であるから話をせざるを得なかった環境であったという事だと思います。
センシティブな性格だから、その話題自体が嫌だったんだろうね……
その結果、取材陣がメーガン妃を苦しめる結果となりヘンリー王子も決断せざるを得ませんでした。
ヘンリー王子の母であるダイアナ妃も、メディアの取材に苦しんだ一人であったためヘンリー王子としては特別な感情が湧いていたに違いありません。
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