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夏休み自由研究はアカタテハの幼虫を育てよう!始め方紹介!

育児
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夏休みの自由研究のテーマ選びってほんと難しかったですよね。今日はそんな子供さん、いや大人にとっても楽しい蝶々の飼育をお勧めしたいと思います

僕は大学生の時にアカタテハというチョウチョの幼虫を育て始めました。それからというもの、ジャコウアゲハやモモスズメガ、アオスジアゲハなどいろんなチョウチョを育てました

その中でも、アカタテハは非常に初心者向きなので、今回ご紹介したいと思います

妻

毛虫になって刺すようなやつはやめてよね

さとぴ
さとぴ

アカタテハはちょびっと毛があるけど刺さないから大丈夫

素手でも触れて、きゃわいいよ

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アカタテハの幼虫をつかまえよう

まず幼虫を発見するところからスタートですが、様々なチョウチョの中でも幼虫を探すのが非常に簡単であることがアカタテハをオススメする一つの理由です

アカタテハの幼虫はイラクサという植物の仲間を食べますのでこの植物を探しに行きます

河川敷や山などに行けば、割と簡単に見つけることができると思います

葉の表面に複数の毛が生えていてフワフワしている植物です

だいたい背丈は1メートル前後のものが多い気がします

そして、このはっぱを眺めていると葉っぱが閉じられているものがあることに気づくと思います

ぜったいいるパターン

この中にアカタテハの幼虫はいます。せっかくなので幼虫さん覗いてみましょう

まだ小さいアカタテハちゃん

黒いつぶつぶはウンチでしょうね。くるまれた葉っぱの中で食事とウンチを続けている引きこもり生活。気を付けてほしいのは幼虫だけ持ち帰るのではなくて、その葉っぱごと持ち帰るようにしてくださいね

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アカタテハの幼虫の家を作ろう

市販の虫かごを使う場合は、ふたを外してラップに空気穴をあけたものをかぶせてください

幼虫は小さいため、虫かごの穴から逃げてしまう事があります

この蓋だけだと、幼虫さんが脱走してしまいます

僕は炭酸用の大きなペットボトルを切り抜いて、それにラップで蓋をしています

虫食いされた葉っぱとともに
炭酸用はどの角度から見てもみやすい

ふたを開けなくてもいろんな角度から見れるし、たくさん作れるのでおススメですよ!

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アカタテハにエサを上げよう

幼虫飼育はほかの昆虫飼育と違ってエサやりもとっても簡単です!

アカタテハの幼虫はイラクサ科の植物を食べますので、それを取ってくるわけですが

幼虫をつかまえる際に、その植物を茎ごと5~10枚ほど取って水につけておくと良いです

葉っぱがなくなるたびに外出するのは面倒ですよね

葉っぱを食べた幼虫はたくさんうんちをします!

山のようにこの黒い粒がでます

臭いもしないしべたつかないので、僕は成虫になるまでほとんど掃除もしませんが気になる人はたまに掃除をしても良いでしょう

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アカタテハの脱皮を見守ろう

育てていると、1日中うずくまっていることがあります

長女
長女

弱って死んじゃうのかな、、、

という風に思ってしまう事もありますが心配ご無用です。

気が付くと脱皮をしていて一回り大きくなっています!大きくなった幼虫さんはもりもり葉っぱを食べ始めますので、またかわいいお食事シーンを見ることができます

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サナギ~羽化の準備を使用

ある程度幼虫さんが大きくなって、ある朝見るとサナギになっています

初めて飼育をした人にとってはとっても感動するシーンです

長女
長女

パパ!さなぎになってる!

さとぴ
さとぴ

もうちょっとしたら、キレイなチョウチョになるんだよ

きっと親子でしたら、こんな会話になるでしょう(^^)

さて、ペットボトルの中でサナギになるのは問題ありませんが、ペットボトルの中で羽化させてはいけません、羽化をして羽が乾くまではとても短い時間なので気づいたときには狭いペットボトルの中をバタバタ飛び回って羽が傷ついてしまうからです

そうならないために、サナギになったらペットボトルを開封して、広々としたところに移してあげましょう。糸で体を支えているので、その土台ごとどこかにうごかしてあげましょう

ある程度日がたつと、ある朝サナギが開いていて、カーテンにチョウチョが!

観察を終えたら、外に逃がしてあげましょう

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まとめ

動物を飼育するのは少しハードルが高いかもしれませんが、チョウチョの飼育は赤ちゃん~大人になるまでの過程がすべて見ることができますので夏の自由研究だけでなく、大人の遊びとして・親子での遊びとしてもとっても面白いと思いますのでぜひ試してみてください(^^)

それでは!

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